2012年10月27日

「美味しんぼ」雁屋哲さんのお話を聞いて

たまえ店長です。

先日、南茅部公民館で「美味しんぼ」の原作者雁屋哲さんの講演会のチラシを見て、

あの有名な美味しんぼの人がこんな所に来るんだぁ!しかも無料で!

絶対行きたい!と思い、娘4人を母にお願いして行ってきました♪

「昆布の価値」と題して、尾札部昆布の素晴らしさや
海外での昆布の使用例などをご紹介してくださり、
とても興味深いお話をたくさん聞けて、とても楽しかったです♪

美味しんぼでは第6巻で「尾札部昆布」についての説明があるようです。


お話の中で

今では「うま味」という表現は普通に使われていますが、
この言葉は日本の昆布から生まれたもので、昆布だしの
澄み切った深い味が料理を美味しくすることから生まれました。

海外ではうま味に対しての英語はなく、そのまま UMAMI だそうです。

また、世界で予約が取り難いレストラントップ5に入るオーストラリアのお店で
必ずお客様に毎回出して欲しいと言われるマスの低温料理で味の決め手として
尾札部昆布がマスの上に乗せられているそうです。

粉末昆布をビンに入れ持ち歩き、
いろいろな料理、特に漬物にかけるとぐっと料理がおいしくなると話されてもいました。

北海道には日高・利尻・羅臼など有名な昆布がありますが
なぜ道南の尾札部の真昆布が一番すぐれて美味しいだしが出るのか?

道南の南茅部地区で取れる昆布を真昆布と呼んでいますが、
この辺の山では広葉樹が生い茂り、秋になると枯れ葉が落ち栄養たっぷりの
腐葉土となり、雨水が腐葉土の栄養をちょろちょろと川に流し、
海へと送っています。

尾札部は長さ7,8kの小さな村(地区)でその中に
川が4本も流れています。ほかの地区では0〜2本です。

また尾札部の海では千島海流がゆっくりと流れています。

千島海流は栄養塩に富んでおり、親潮という名は「魚類を育てる親となる潮」という意
味でつけられたそうです。また低温・低塩分で溶在酸素量が多く、栄養塩に富んだ水塊
のことを親潮という場合もあるそうです。

尾札部はミネラルを豊富に含んだ4本の川と
栄養塩を含んだ千島海流によって、
肉厚で、風味豊かなだしがとれる真昆布を育てる格好の場所となっているのです。

その昔、松前藩により献上昆布として尾札部の真昆布が天皇に献上されていました。

今回お話を聞いて、尾札部の昆布の素晴らしさを再確認して
もっと多くの方に広めていきたいと思いました。



最後に、

雁屋さんの奥様も同行されていて、
観客の聞きづらかった質問をやさしく
「哲っちゃん、〜〜と質問されているよ」と教えておられ、

暖かい夫婦関係が見られ、わあ、素敵〜とほのぼのしてしまいました♪



posted by 昆布娘 at 14:29| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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